#author("2023-07-03T14:49:09+09:00","","") #author("2023-07-03T14:54:30+09:00","","") [[TPSGW9ページへ戻る>TPSGW9]] * UARTの使用について [#o63456b5] ここでは、補助UARTの使用方法について説明します。~ #contents SANSHOシリーズでは、標準入出力としてUARTを使用していますが、~ 2CH目のUARTを有効にすることにより、センサーや他のMPUとの通信に利用することができます。 **UART2のピン番号 [#yc3f1646] |ポート番号|機能|h |17|UART2TXD| |18|UART2RXD| モジュール pyb~ クラス UART **使用例 [#gfed3692] > >>> import pyb >>> uart = pyb.UART(2) #UART2のクラスを指定します。 >>> uart.init(9600, bits=8, parity=None, stop=1,timeout=5) #UARTをOPENします。 >>> uart.write("abcdef") #送信を行います。 >>> uart.any() #受信したデータが存在するか確認します。 >>> uart.read() #受信したデータを取り出します。 ** 関数の説明 [#qf8bf0f8] #uart.init(9600, bits=8, parity=None, stop=1) #9600 ボーレートを指定します。 #bits= データレートを指定します。 #parity= パリティビットの指定です。(無/奇数/偶数) #stop= ストップビット長です。 #timeout= 受信の待ち時間を指定できます。何も指定しないと1000mS(defaultでは1000)でタイムアウトします。 ** その他関数 [#q0b41e7e] #uart.read(10) #10文字を読み込んで、バイト列オブジェクトを返す。 #uart.read() #可能な限り文字を読み込む。 #uart.readline() #1行を読み込む。 #uart.readinto(buf) #読み込んで、与えたバッファに格納。 #uart.write('abc') #3文字を書き込む。 #uart.any() #受信バイトがあるか確認を行う。 #uart.read(10) #10文字を読み込んで、バイト列オブジェクトを返します。 #uart.read() #可能な限り文字を読み込みます。 #uart.readline() #1行を読み込みます。 #uart.readinto(buf) #読み込んで、与えたバッファに格納します。 #uart.write('abc') #3文字を書き込みます。 #uart.any() #受信バイトがあるか確認を行います。