#author("2022-07-05T12:53:45+09:00","","") #author("2022-12-15T12:50:38+09:00","","") [[Wikiトップへ>Developers Page]] > [[SANSHOトップへ>../]] * UARTの使用について [#z0376982] ここでは 補助UARTの使用方法について説明します。~ #contents SANSHOシリーズでは 標準入出力としてUARTを使用していますが、 2CH目のUARTを有効にすることにより、 センサーや他のMPUとの通信に利用することを可能にしています。 **UART2のピン番号 [#zdc1bbfd] |ポート番号|機能|h |17|UART2TXD| |18|UART2RXD| モジュール pyb~ クラス UART **使用例 [#l05553c5] > >>> import pyb >>> uart = pyb.UART(2) # UART2のクラスを指定します。 >>> uart.init(9600, bits=8, parity=None, stop=1,timeout=5) #UARTをOPENします >>> uart.write("abcdef") #送信を行います。 >>> uart.any() #受信したデータが存在するか確認します。 >>> uart.read() #受信したデータを取り出します。 ** 関数の説明 [#y73e649d] #uart.init(9600, bits=8, parity=None, stop=1) #9600 ボーレートを指定します。 #bits= データレートを指定します。 #parity= パリティビットの指定です。無 奇数 偶数 #stop= ストップビット長です。 #timeout= で受信の待ち時間を指定できます。 #何も指定しないと1000mS(defaultでは1000)でタイムアウトします。 ** その他関数 [#id9fab24] #uart.read(10) # 10文字を読み込んで、バイト列オブジェクトを返す #uart.read() # 可能な限り文字を読み込む #uart.readline() # 1行を読み込む #uart.readinto(buf) # 読み込んで、与えたバッファに格納 #uart.write('abc') # 3文字を書き込む #uart.any() # 受信バイトがあるか確認を行う。 #br [[セキュアなページ]]へ~ [[出荷時スクリプト一覧ページ]]へ~ [[出荷時スクリプト一覧ページ:http://www.telepower.jp/wiki/?TPSGW9-P-PYTHON]]へ~ ---- [[Wikiトップへ>Developers Page]] > [[SANSHOトップへ>../]]