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UARTの使用について

ここでは、補助UARTの使用方法について説明します。

SANSHOシリーズでは、標準入出力としてUARTを使用していますが、
2CH目のUARTを有効にすることにより、センサーや他のMPUとの通信に利用することができます。

UART2のピン番号

ポート番号機能
17UART2TXD
18UART2RXD

モジュール pyb
クラス UART

使用例

>>> import pyb

>>> uart = pyb.UART(2)                                         #UART2のクラスを指定します。
>>> uart.init(9600, bits=8, parity=None, stop=1,timeout=5)     #UARTをOPENします。 

>>> uart.write("abcdef")                                       #送信を行います。
>>> uart.any()                                                 #受信したデータが存在するか確認します。
>>> uart.read()                                                #受信したデータを取り出します。

関数の説明

#uart.init(9600, bits=8, parity=None, stop=1)

#9600   ボーレートを指定します。

#bits=  データレートを指定します。

#parity= パリティビットの指定です。(無/奇数/偶数)

#stop=  ストップビット長です。

#timeout= 受信の待ち時間を指定できます。何も指定しないと1000mS(defaultでは1000)でタイムアウトします。

その他関数

#uart.read(10)      #10文字を読み込んで、バイト列オブジェクトを返す。

#uart.read()       #可能な限り文字を読み込む。

#uart.readline()     #1行を読み込む。

#uart.readinto(buf)    #読み込んで、与えたバッファに格納。

#uart.write('abc')    #3文字を書き込む。

#uart.any()        #受信バイトがあるか確認を行う。


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